こんにちは。守田ゆき江です。
先日、育児の本を読みました。
母親はダシガラだと書いてありました。
その通りやな、ウマいこと言うなぁ。
育て終わった母に用事はなく
せいぜい佃煮になれば幸せか。
やはり、子育てが人生の目的とは
なり得ないのですね。
子どもの人生は子どものもの。
私はダシ。
シンプルでいいなぁ。
この辺も子育て進行と同時に書き詰めたいです。
さて、今日も方位の話です。
凶方位だってわかってるけど、
行かんとアカン事もありますよね。
仕事で出張が凶方位に3泊とか。
転勤が決まって調べてみたら
バッチリ凶方位やったり。
遠くからお嫁に来た人なんかは、
自分もしくはダンナの実家が凶方位やったり。
方位の効果を知ってからやと、
行くの嫌ですよね~。
でも、悪い方位に行く事が
100パーセント最悪な事かってぇと、
そうでもないんです。
今日はその話です。
ちょっとコアですよ。
悪い方位に行く事が
どうして嫌なのか。
マイナスの気を受けるからです。
その方位の気を取り込むと、
その人はマイナスの気を受けます。
凶方位には何種類かあるので
その種類で内容は変わるのですが
とにかく、なんらかの形で
マイナス(陰)に傾きます。
具体的に言うと
性格の悪い面が出て来る。
事故やトラブルに遭う。
病気になる。
ケガをする。
人間関係が悪くなる。
家族仲が悪くなる。
不利な状況に陥る。
不運の連続。
そうなると、人はへこみます。
思い通りにならない毎日が
結構な日数続きます。
そうなると、
もう自分はダメなんや、と
自信を失くしたり、
卑屈になったりします。
それでは人生が台無しです。
私も、これをガッツリ受けた事があります。
職もないし、やりたい事も無かったので
実家で1000ピースのジクソーパズルに向き合い
私は死んでしまった方が良いんじゃないかと
くっきりと思った時期もありました。
いざ就職したらしたで
厳しい先輩にびしびし怒られる毎日で
毎日泣きながら晩ごはん食べてました。
だから、悪い方位に行くのは嫌やねん。
じゃあ、赤ちゃんの時から
吉方位とりまくってたら一生ハッピーか?
残念ながら、違うんです。
なんでかってぇと、
人には却があるからです。
「ごう」と読みます。
生まれてくる時に持って来た、
宿題みたいなもんです。
具体的には
性格の悪い所。
家族の因縁。
前世のカルマ。
今生で宿題やりきるのが、
今生の修行のひとつなのですよ。
向き合わなアカン自分の悪いとこ、
みたいな感じですかね。
ほんで、却は苦しむと消えます。
苦しみの種類も
レベル別に何種類かあるのですが、
それは又今度書きます。
「苦しみ(却)を乗り越える事を、
人生の修行とするで。
苦しみを乗り越えたら
その人が人間として成長するやろ。
ほんだら、実力になるやろ。
実力ついたら人生楽しいやろ。
実力ついてたら
大輪の花を咲かせられるやろ。」
そういう神様の計らいなんですね。
ですから、苦しみも必要。
我と傲慢を、怠けを戒められて
人間として磨かれるのですよ。
因果をクラマサズ、というやつですね。
だから、赤ちゃんの時から
吉方位まみれの人生にすると、
返さなアカン却を
そっくり持ったまんま
人生を歩く事になります。
そういう場合は晩年にドオーーッと来ます。
苦しみという苦しみが
60歳位を境にガアァーーーっと出ます。
若いうちに苦しんで
却を小さくしておくと
開運期になった時に
持って来た徳分がそのまま表現出来る(陽)。
思った事、願った事がどんどん叶えられる運と
実力の持ち主になれるわけです。
悪くないでしょ。
苦労は買ってでもしろというのも
この辺からですかね~~。
苦しんでない状態で開運期が来ても
成功が長続きしない
苦しんでも無いから、力も無い。
苦しんでないから、
大輪の花が咲く種を持ってても、
妙に若い時に
中輪がちょんと咲いて終わり。
若い時に苦しまないのも、考えものです。
私は却が深いだろうからと
わざわざ悪い方位に行く事はないです。
ですが、悪い方位に行かんとアカン場合。
どうせせなあかん苦労。
今より若い時は無い、
甘んじて修行をしよう!
という気持ちで
却を減らして下さい。
クサらずに精進に励めば
必ず、その苦労は実力に変わるのです。
そして、開運の流れが来た時に
大輪の花が咲く栄養となるのです。
それが人生の陰陽なんですね~。
なんや偉そうに言いましたが
私もまだまだ道半ば。
今思えば会社員の時は
めっちゃ怒られたし、
ホンマ恐かった先輩でした。
自営業になった今、
先輩の教育のお陰で今があると
心から思います。
きっとそういうもんなんやと思う。
その時はわからないんです。
わかってないのにクサるのはアホです。
わかってないっちゅう事は
どうせ下のレベルなんです。
素直にいきましょう。
クサらんかったらなんとかなる。
えいえいおー。